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Excel関数

COUNTIF関数の使い方|以上・含む・重複チェック・COUNTIFSまで図でわかる【サンプル付き】

ピアのパソコン学習ガイド 編集部2026年11月7日 更新

書き方はこれだけ

=COUNTIF(数える範囲, 条件)

範囲の中で、条件に合うセルがいくつあるかを数えます。出席の人数、「済」の件数、70点以上の人数、同じ番号が何回出てくるか、などに使います。

COUNTIFで出席の人数を数える図 D2 fx =COUNTIF(B2:B6,"出席") A B C D 1 2 3 4 5 6 氏名 出欠 佐藤 出席 鈴木 欠席 高橋 出席 田中 出席 伊藤 未定 出席の人数 3
B2:B6の中で、「出席」と入っているセルは3つ。文字の条件は " " で囲みます。

この図の表をExcelファイルでダウンロード(問題と答えのシートつき)

条件の書き方

数えたいもの条件の書き方例
「出席」と同じ"出席"=COUNTIF(B2:B6,"出席")
セルE1と同じE1=COUNTIF(B2:B6,E1)
70以上">=70"=COUNTIF(B2:B6,">=70")
「済」以外"<>済"=COUNTIF(C2:C50,"<>済")
「東京」を含む"*東京*"=COUNTIF(A2:A50,"*東京*")
「株式会社」で始まる"株式会社*"=COUNTIF(A2:A50,"株式会社*")
空欄""=COUNTIF(B2:B50,"")
空欄でない"<>"=COUNTIF(B2:B50,"<>")

「以上」などの記号を使うときは、記号ごと " " で囲むのがポイントです。IF関数の B2>=70 とは書き方がちがうので、混ざらないように気をつけてください。

基準の数字をセルに入れて数える

基準点をセルにして70以上を数える E2 fx =COUNTIF(B2:B5,">="&D2) A B C D E 1 2 3 4 5 氏名 点数 佐藤 92 鈴木 64 高橋 78 田中 45 基準点 70 基準以上 2
基準点をD2に入れておき、">="&D2 とつなげます。基準を65に変えれば、式を直さずに数え直せます。

重複をチェックする

COUNTIFで重複している番号に印を付ける B3 fx =IF(COUNTIF($A$2:$A$5,A3)>1,"重複","") A B C 1 2 3 4 5 会員番号 重複 M-1001 M-1002 重複 M-1003 M-1002 重複
自分の番号が、列の中にいくつあるかを数えて、2つ以上なら「重複」と出しています。範囲は $A$2:$A$5 と固定し、探す値の A3 は固定しません。

名簿や顧客リストを統合したときの、二重登録のチェックによく使います。消すところまでやるなら「データ」タブの「重複の削除」もあります。

条件を2つ以上にする(COUNTIFS)

COUNTIFSで新宿かつ成約を数える D2 fx =COUNTIFS(A2:A5,"新宿",B2:B5,"成約") A B C D 1 2 3 4 5 支店 結果 新宿 成約 立川 成約 新宿 失注 新宿 成約 新宿の成約 2
支店が新宿で、かつ結果が成約の行を数えます。範囲と条件を2つずつ、組にして並べます。

COUNTIFSは、範囲と条件の組をいくつでも足せます。期間で絞るなら、日付の列を2回使って =COUNTIFS(A:A,">=2026/11/1",A:A,"<=2026/11/30") のように書きます。

うまくいかないとき

10 になる(あるはずなのに)

入っている値出席(空白入り)
≠
思っている値出席

セルの文字の前後に空白がある、全角と半角がちがう、などで「同じ文字」になっていません。

直し方TRIM関数で空白を消すか、プルダウンで入力をそろえます。

2記号の条件でエラーや 0

入れた条件>=70
≠
正しい条件">=70"

記号を使う条件を " " で囲んでいません。

直し方">=70" のように、記号ごと囲みます。セルを使うなら ">="&D2。

3数字が数えられない

入っている値"80"(文字)
≠
思っている値80(数値)

数字が文字として入っていると、「70以上」の条件に入りません。

直し方その列を「数値に変換する」でそろえます。

4下へコピーしたら範囲がずれた

範囲に $ が付いていません。

直し方範囲を $A$2:$A$50 のように固定します。

似た関数との違い

関数数えるもの
COUNT数値が入ったセル
COUNTA空欄でないセル(文字も数える)
COUNTBLANK空欄のセル
COUNTIF条件に合うセル
COUNTIFS複数の条件すべてに合うセル

サンプルファイルで試す

「問題」のシートの黄色いセルに式を入れて、「答え」のシートと比べてください。出欠・点数・重複・COUNTIFSの問題が入っています。

countif.xlsx をダウンロード(無料・登録なし)

よくある質問

「〇〇を含む」は数えられますか?

はい。"*東京*" のように * でかこみます。*は「何文字でも」、?は「1文字」の意味です。

色の付いたセルを数えられますか?

COUNTIFではできません。フィルターで色ごとに絞り込んで、SUBTOTAL関数で数える方法があります。

大文字と小文字は区別されますか?

区別されません。

割合を出したいです。

=COUNTIF(B2:B6,"出席")/COUNTA(B2:B6) のように、全体の数で割ります。

Googleスプレッドシートでも同じですか?

はい。COUNTIF・COUNTIFSはそのまま使えます。

一緒に覚えたい関数・操作

このページについて

操作の説明は Microsoft 365 の日本語版Excel(Windows)に合わせています。図はこのサイトで作ったもので、表の会社名・商品名・人名は架空です。運営者情報