COUNTIF関数の使い方|以上・含む・重複チェック・COUNTIFSまで図でわかる【サンプル付き】
書き方はこれだけ
=COUNTIF(数える範囲, 条件)範囲の中で、条件に合うセルがいくつあるかを数えます。出席の人数、「済」の件数、70点以上の人数、同じ番号が何回出てくるか、などに使います。
この図の表をExcelファイルでダウンロード(問題と答えのシートつき)
条件の書き方
| 数えたいもの | 条件の書き方 | 例 |
|---|---|---|
| 「出席」と同じ | "出席" | =COUNTIF(B2:B6,"出席") |
| セルE1と同じ | E1 | =COUNTIF(B2:B6,E1) |
| 70以上 | ">=70" | =COUNTIF(B2:B6,">=70") |
| 「済」以外 | "<>済" | =COUNTIF(C2:C50,"<>済") |
| 「東京」を含む | "*東京*" | =COUNTIF(A2:A50,"*東京*") |
| 「株式会社」で始まる | "株式会社*" | =COUNTIF(A2:A50,"株式会社*") |
| 空欄 | "" | =COUNTIF(B2:B50,"") |
| 空欄でない | "<>" | =COUNTIF(B2:B50,"<>") |
「以上」などの記号を使うときは、記号ごと " " で囲むのがポイントです。IF関数の B2>=70 とは書き方がちがうので、混ざらないように気をつけてください。
基準の数字をセルに入れて数える
">="&D2 とつなげます。基準を65に変えれば、式を直さずに数え直せます。重複をチェックする
名簿や顧客リストを統合したときの、二重登録のチェックによく使います。消すところまでやるなら「データ」タブの「重複の削除」もあります。
条件を2つ以上にする(COUNTIFS)
COUNTIFSは、範囲と条件の組をいくつでも足せます。期間で絞るなら、日付の列を2回使って =COUNTIFS(A:A,">=2026/11/1",A:A,"<=2026/11/30") のように書きます。
うまくいかないとき
10 になる(あるはずなのに)
出席(空白入り)出席セルの文字の前後に空白がある、全角と半角がちがう、などで「同じ文字」になっていません。
直し方TRIM関数で空白を消すか、プルダウンで入力をそろえます。
2記号の条件でエラーや 0
>=70">=70"記号を使う条件を " " で囲んでいません。
直し方">=70" のように、記号ごと囲みます。セルを使うなら ">="&D2。
3数字が数えられない
"80"(文字)80(数値)数字が文字として入っていると、「70以上」の条件に入りません。
直し方その列を「数値に変換する」でそろえます。
4下へコピーしたら範囲がずれた
範囲に $ が付いていません。
直し方範囲を $A$2:$A$50 のように固定します。
似た関数との違い
| 関数 | 数えるもの |
|---|---|
| COUNT | 数値が入ったセル |
| COUNTA | 空欄でないセル(文字も数える) |
| COUNTBLANK | 空欄のセル |
| COUNTIF | 条件に合うセル |
| COUNTIFS | 複数の条件すべてに合うセル |
サンプルファイルで試す
「問題」のシートの黄色いセルに式を入れて、「答え」のシートと比べてください。出欠・点数・重複・COUNTIFSの問題が入っています。
よくある質問
「〇〇を含む」は数えられますか?
はい。"*東京*" のように * でかこみます。*は「何文字でも」、?は「1文字」の意味です。
色の付いたセルを数えられますか?
COUNTIFではできません。フィルターで色ごとに絞り込んで、SUBTOTAL関数で数える方法があります。
大文字と小文字は区別されますか?
区別されません。
割合を出したいです。
=COUNTIF(B2:B6,"出席")/COUNTA(B2:B6) のように、全体の数で割ります。
Googleスプレッドシートでも同じですか?
はい。COUNTIF・COUNTIFSはそのまま使えます。
一緒に覚えたい関数・操作
このページについて
操作の説明は Microsoft 365 の日本語版Excel(Windows)に合わせています。図はこのサイトで作ったもので、表の会社名・商品名・人名は架空です。運営者情報